R&D部サービス紹介

こんなお悩みありませんか?

 AIや空間コンピューティング、IoTなど最新技術に投資して差をつけたいが、何から始めたらいいか分からない
 さらなるコスト削減、業務効率化に注力したいが、今導入中のITインフラでは限界がある
 補助金や助成金を活用して、最新IT技術によるビジネスモデル変革に取り組みたい

弊社のR&D部がお手伝いします

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活用方法をご提案します

最新技術で新たな解決策の
検証をサポートします

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最新技術導入を支援します

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R&D、PoC、PoV、PoBとは?
R&D

R&Dとは「Research and Development」の略で、日本語でいうと「研究開発」になります。企業は自社の事業領域に関連した研究開発を行い、新たな知見や技術を得ることで新しいサービスを生み出します。

PoC、PoV、PoB

PoC、PoV、PoBは、それぞれProof of Concept(概念実証)、Proof of Value(価値実証)、Proof of Business(事業実証)の略語です。これら3つは、弊社がすべての研究開発プロジェクトで提供する成果物を表しています。

PoC、PoV、PoBのポジティブな結果は、研究中の新しいサービスや製品が技術的に実現可能であり、自社または自社のクライアントに価値を提供し、経済的に実行可能であることを意味します。一方、PoC、PoV、PoBのネガティブな結果は、コンセプト、当該プロジェクトが自社または自社のクライアントにもたらす価値、あるいは経済的な実行可能性に関して注意を要する懸念事項が存在することを示します。

なぜR&Dに投資をした方が良いのか?

R&Dの目的は、技術的な優位を得て、企業競争力を向上することにあります。研究開発を進めることで、自社にしかない知見や技術が蓄積されます。この自社にしかない知見や技術によって、他社と差別化がなされ、技術的な優位に立つことができます。
新たな技術は自社にしかできないサービス開発につながりますし、技術の特許権を取ることで、特許使用料を得る事も可能です。このようにR&Dは企業競争力を向上することができるのです。

なぜセットジャパンコーポレーションはR&D部を創設したのか?

R&Dは、企業の競争力を高める上で極めて重要な役割を担っています。 企業がR&D投資を怠ると、継続的な改善に取り組む競合他社に追い越されるリスクが高まります。持続的な成長には現状維持以上の取り組みが必要であるとの認識から、弊社はR&D部の創設を戦略的に決定しました。この決定は、R&Dへの投資こそが、企業として生き残るだけでなく、繁栄と持続的な成長を促進する最も効果的な手段であるという私たちの信念を明確に示すものです。


弊社のR&D部がご提供するサービス

研究開発

弊社は、PoC、PoV、PoBアプリケーション、ソースコード、関連ドキュメントの作成に重点を置いた研究開発サービスを提供しています。

弊社のサービスでは、以下のような疑問に対する答えを探求します。
「想定される仕組みは技術的に実現可能か?」「その技術は必要な効果を得られるか?」 「精度や品質は基準を満たしているか?」「技術を実現するには具体的にどのような仕様が必要か?」「サードパーティのサービスを利用する必要があるか?」「ランニングコストはどれくらいかかるか?」

ここで重要なのは、弊社の研究開発サービスは、Minimum Viable Product(一般にMVPと略される)の実装には及ばないということです。MVPの実装は、より複雑で詳細なプロセスであり、研究開発サービスの範囲外です。

コンサルティング

弊社は、IT分野の最新技術を学び、その技術がどのように自社を向上させることができるかに関心をお持ちの企業様を対象に、コンサルティングサービスを提供しています。

また、弊社のPoC、PoV、PoBアプリケーション、ソースコード、関連ドキュメントに基づく新しいサービスや製品の実装を支援するフォローアップコンサルティングサービスも提供しています。これには、Minimum Viable Productの実装や運用も含まれます

弊社サービスをご利用いただくメリット

①新しい取り組みのリスクを抑制できる


PoCを実施することで、技術的な実現可能性、ユーザーニーズ、採算性を事前に確認でき、問題点があれば適切な解決策を選択して開発を進めることが可能です。また、課題の解決が困難と判断された場合、早期にプロジェクトから撤退し、損失を最小限に抑えることができます。

②開発における無駄なコストの削減につながる


PoCでは新規事業の実現可能性を小規模な予算で検証することで、本格開発後に実現不可能と判明し開発費用が無駄になる事態を防げます。また、不必要な機能の開発や想定外の軌道修正を減らし、より効率的な方針を選定できるため、工数や人員の効率的な計画と管理が可能になります。

③投資家や外部企業に判断材料を提供できる


PoCで得られる情報は社内外の判断材料として有益で、製品やサービスの実現可能性と有効性を示せば、投資家からの出資を得やすくなり、外部企業との提携や技術提供が進めやすくなります。また、プロジェクトの注目度が高まることで、必要な人材を集めることも容易になります。

他社の研究開発サービスを利用するデメリット

①不必要な検証によるコスト増加のリスク
弊社はプロジェクトの実現可能性を早期に評価し、実現不可能と判断した場合は直ちにお伝えします。研究開発は管理が不十分だと非常に高コストになるため、弊社では不必要な検証を避け、コストと効果のバランスを保ちつつ、適切なROI(投資収益率)管理を行います。

②不適切な管理による情報漏えいのリスク
他社へのアイデア共有はリスクが伴うため、弊社は提供されたアイデアや技術、ソースコード、ドキュメントを厳重に保護します。これらは安全な経路でR&D部のメンバーのみに公開されます。また、秘密保持契約書もご用意しております。

R&Dの事例
本事例のクライアントは、サードパーティAPIから収集するデータを活用したレコメンデーションシステムのPoC開発に興味を持っていました。弊社のチームは、サードパーティAPIから収集するデータを使用したレコメンデーションシステムのトレーニングに関する実現可能性を調査しました。また、サードパーティAPI使用に関連する潜在的なリスクについてクライアントに助言し、これらのリスクを軽減するためのいくつかの戦略を提案しました。PoCの結果は良好で、MVPは成功裏に実装され、ローンチされました。この新サービスはクライアントの企業価値を向上させ、サービスの継続的な開発に関心を持つ将来の潜在的な投資家にとっても、企業の魅力を高めるものと期待しています。
本事例のクライアントは、ウェアラブル端末、特にAR・XRデバイスを利用した倉庫ピッキングシステムの研究開発に興味を持っていました。弊社の研究では、これらの端末を使用した倉庫内アイテムへのオペレーター誘導の実現可能性を探りました。その結果、実現可能ではありますが、現在の技術ではまだ実用的ではないことが判明しました。PoV調査中に、本提案は日常業務にはそれほど有効ではないものの、新人オペレーターのトレーニングには大きな価値があることが明らかになりました。これは、ベテランオペレーターが新人を教育する時間が十分に取れない繁忙期には特に有益でした。新人オペレーターは、端末の指示に自主的に従うことができ、ベテランオペレーターからの指導の必要性を減らすことができました。このプロジェクトでは、ARとXR技術の現在の限界により、MVPは開発されませんでした。しかしながら、特許は申請されており、技術が成熟すればプロジェクトは再開される予定です。
本事例のクライアントは、大手ホテルチェーンの予約システムに関する研究開発を求めていました。主な目的は、モジュラー型予約システムのPoCを実施し、ホテルがすべての宿泊プランを管理できるようにすることでした。PoCは成功し、PoVも良い結果をもたらしました。しかし、新しいシステムのセットアップが困難だったため、PoVにはもう少し手を加える必要がありました。最終的にMVPは実装され、展開されました。弊社の提案に従って一連のトレーニングコースが準備され、システムは10年以上にわたって最小限の技術サポートで運用されました。この新しいシステムにより、同ホテルチェーンは、全ホテルのオペレーションを簡素化し、統一することができました。これにより、同ホテルチェーンは最終的に、古い予約システムをより現代的でグローバルなものに置き換えることができました。運用期間中、このシステムは数百万円に値する数百万件の予約を処理しました。

R&D部ができること

テクノロジー
AI

弊社R&D部のチームは2016年からAIの研究開発に取り組んでいます。私たちの経験のほとんどはコンピュータビジョンに関するものですが、自然言語処理のモデルトレーニング経験もあります。

画像やテキストの分類、画像や動画内の物体検出、レコメンドシステム用のモデルトレーニングが可能です。

また、大規模言語モデル(LLM)の経験もあります。OpenAI APIとMeta Llama 2モデルに基づいたソリューションを実装することができます。これには、プロンプトエンジニアリングと特定タスクのためのモデル微調整が含まれます。

空間コンピューティング(XR)

弊社R&D部のチームは、2016年から空間コンピューティングデバイスの研究開発に取り組んでいます。Unity、OpenXR、ネイティブSDKのPoCを構築することができます。また、私たちは、この技術が近い将来、コンテンツの消費方法や情報へのアクセス方法を変えるだろうと強く信じています。

ソフトウェア開発

弊社R&D部のチームは、25年以上にわたってソフトウェアソリューションとソフトウェアアーキテクチャを実装してきました。これらは私たちが経験した技術の一部です。このリストにないものでも、お気軽にご相談ください。

チーム

弊社R&D部のチームは様々な分野の専門知識を持つメンバーで構成され、それぞれが重要な役割を果たしています。私たちは知識の共有が集団の成長を促す、チームファーストの組織を目指しています。

CTO(最高技術責任者)の経歴を持つ弊社のチームリーダーは、技術的な観点から新しいビジネスチャンスを評価します。

最先端のテクノロジーを駆使した開発だけでなく、プロジェクトチームの構築と管理も行っています。弊社のフルスタックエンジニアは、新しい技術を素早くマスターすることに長けており、世界中のエンジニアと英語で効果的にコミュニケーションを取ることができます。また、弊社のQAスペシャリストは、エンジニアとクライアント間の認識合わせを促すことで、プロジェクトの成功を保証し、英語を使用してグローバルなエンジニアリングチームと連携することに熟達しています。さらに、PoCの段階で重要な投資収益率(ROI)の管理にも重点を置いています。株式会社セットジャパンコーポレーションのR&D部は、新しい技術をワークスタイルに取り入れる最前線にいます。


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